「After Hour Session」はエグゼクティブコーチ株式会社が運営するポッドキャスト番組。
当社従業員がメインパーソナリティを務め、様々なゲストとともに「経営やコーチングの今」をお届けしています。
このブログでは、番組の内容をわかりやすい記事にして紹介します。第7回は「ビジネスコーチングの未来」です。
サマリー
・コーチングソリューション部部長の北嶋が、コーチングのトレンドと未来を語る
・コーチングが一般的になっていくからこそ、従来のサービスを超える価値創出が必要
・現場で生きるコーチングを提供するために、コーチ陣の強化に取り組む
それでは本編をお楽しみください。
井上:エグゼクティブコーチ株式会社のポッドキャスト、After Hour Session。この番組では少しだけ緩やかに経営やコーチングの今を語ります。
本日のゲストはエグゼクティブコーチ株式会社 コーチングソリューション部部長の北嶋さんです。
北嶋:北嶋です。よろしくお願いいたします。
井上:北嶋さんはコンサルティング会社などを経て、2024年にビジネスコーチ社に入社されています。現在のお仕事内容を簡単に教えていただけますか?
北嶋:エグゼクティブコーチ社のコーチングソリューション部で、外部委託パートナーのコーチの皆様のマネジメント全般を担当しております。ビジネスコーチグループ全体で、外部委託パートナーのコーチの方々も含めてお客様へコーチングを提供しています。
パートナーの方々の採用・案件へのアサイン・コーチング提供時のプロジェクトマネジメントのサポート、そしてパートナーの方々のスキル開発につながる様々なプログラムの提供などが具体的な役割です。
パートナーの皆様とともにコーチングソリューションを磨いていくことが私たちの使命となっています。
井上:北嶋さん自身もコーチングの資格をお持ちですし、コーチングソリューション部はエグゼクティブコーチ社だけでなくビジネスコーチグループ全体のコーチングソリューションを支えているんですね。
井上:今日は北嶋さんに「ビジネスコーチングの未来」というテーマでお話を伺います。かなり壮大なテーマですが、北嶋さんはどうお考えですか?
北嶋:まずはビジネスコーチングの話ではなく、コーチング全般が日本においてこれからどうなっていくのか?について私の見解をお話します。
今後は、プロのコーチやコーチングを受ける人の数が今よりもさらに増えていくと考えています。
私自身がコーチになったのはちょうど10年前で、10年前の状況と比較して今はコーチもコーチングを受ける機会も確実に増えています。日本だけでなくグローバルで「コーチングの民主化」はトレンドになっていますので、そうした背景でコーチングを提供する機会や、コーチングを取り入れようという流れが加速しています。
結果的に、コーチングを受ける人も増えていくはずだというのが私の考えです。
井上:「コーチングの民主化」とは、どういうことですか?
北嶋:コーチングは組織の上位者や幹部だけが特権的に受けられるものという認識が強かったのですが、最近では誰しもがそれぞれの抱える課題に対してコーチングを受けられるようにしていこうという動きが活発で、これが「コーチングの民主化」です。
誰もがコーチングを受けられるという世の中になるということは、例えばビジネスパーソンだけではなくて、学生の方やご家庭の主婦の方などの様々な人がコーチングに接することができるようになります。
アメリカではコーチングの裾野がすごく広がっていまして、例えば人の見た目に特化した「プレゼンスマネジメント」に基づくコーチングなどが行われています。
日本でも同じようにコーチングの裾野が広がっていくでしょうし、結果として「コーチングの民主化」という大きな流れはどんどん進むと思っています。
井上:どんな人でもコーチングを受けられるような、機会の拡大が起こっているのですね。
北嶋:そうですね。
世界的なコーチング団体でもある国際コーチング連盟(ICF)の日本支部では、コーチングの有資格者を今の10倍にしていこうという目標が掲げられています。コーチ自体も増やすし、コーチングの機会を増やそうという動きが各所であります。
北嶋:コーチングをする人や受ける人が増えることは、コーチングの価格破壊にも繋がるとも思っています。私自身はコーチとして、これをすごく良い変化だと思っています。
ただ、弊社はコーチングを提供して費用をいただくビジネスモデルなので、単純に価格破壊の波に飲まれてしまっては事業が立ち行かなくなります。
今日のテーマである「ビジネスコーチの未来」としては、ビジネスパーソン向けに専門性の高い、より洗練されたコーチングを提供していく必要性が高まっていくと思っています。
井上:価格競争があるからには、提供するコーチングの品質をどんどん上げていかないといけませんもんね。
北嶋:そうです。
私たちがクライアント企業から依頼を受けるコーチング案件のテーマは、受講者のリーダーシップ向上やマネジメント力の向上を目的としていることが9割です。残り1割は、組織のエンゲージメントを高めるためにコーチングを取り入れるケースが多いです。
これらのテーマ自体はなくなっていかないと思いますが、それだけを続けていると価格破壊の波に飲まれてしまいます。私たちの付加価値として、ビジネスパーソンが現場で必要としているようなテーマを扱うコーチングプログラムを増やしていこうと思っています。
そのために、様々なビジネステーマを扱えるパートナーコーチの方々を増やしているところです。
井上:ただコーチングができるだけでなく、クライアントの要望に応えられるような経験や知識のあるコーチの方々を増やしていく必要があるんですね。
本日も最後までお聴きいただきありがとうございました。
次回も少し肩の力を抜いてお付き合いください。
番組はご利用のポッドキャストサービスでお聴きいただけます。
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