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激動の時代に生まれた『ビジネスコーチング大全』、変わらない哲学と変わりゆくこと

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「After Hour Session」はエグゼクティブコーチ株式会社が運営するポッドキャスト番組。
当社従業員がメインパーソナリティを務め、様々なゲストとともに「経営やコーチングの今」をお届けしています。

このブログでは、番組の内容をわかりやすい記事にして紹介します。第6回は『ビジネスコーチング大全』解剖です。

サマリー
・ビジネスコーチ社副社長の橋場が振り返る、『ビジネスコーチング大全』執筆当時
・ビジネスコーチ社ならではの考え方や支援内容を広く伝えていくための一冊
・出版後数年でビジネス環境は大きく変化、続編のバトンは当社代表が受け継ぐ?

それでは本編をお楽しみください。

締め切りに終われ書き上げた、ビジネスコーチを語り尽くす1冊

井上:今回も前回に引き続き、ビジネスコーチ株式会社・取締役副社長の橋場さんがゲストです。

 

橋場:よろしくお願いします。

 

井上:本日は橋場さんが2022年に出版された著書『ビジネスコーチング大全』についてお話を伺っていきます。まずはこの本の出版にあたって込められた思いを教えてください。

 

橋場:ビジネスコーチ社が歩みを進める過程で、徐々に色々な競合他社や関連する企業が立ち上がってきました。そのような中で、ビジネスコーチ社がどういうことを大事にしてやってきたのか?どういうアプローチでお客様の支援をしているのか?を分かりやすく提示する何かを探していたんです。

本にしてまとめるというのは、これまでやれていなかったことの一つでした。2022年当時は上場した年でもあったので、投資家の方々も含めて様々な方に幅広く私たちがやっていることを知ってほしい、という狙いで『ビジネスコーチング大全』を出版しました。

 

井上:ビジネスコーチング自体、そしてビジネスコーチ株式会社が一体何者なのか、を広く知ってもらうために出版されたのですね。執筆にあたって苦労したエピソードなどはありますか?

 

橋場:原稿を書いていたのは2021年から2022年にかけての半年間ぐらいの期間です。この頃はまだコロナが続いていて、断続的に緊急事態宣言なども発出されていました。発売時期が当初の予定から少しずれたりしたことも非常に難しかった記憶があります。

出版する日から逆算して執筆を進めていかなければなりませんが、私は本を書くのが本職ではないので、他の仕事も色々とやる中で原稿を書いていました。毎月毎月締め切りに向かって原稿を書き上げるのですが、かなり追い込まれましたね。ハードな作業でした。

コロナ禍が終わり、出版当時から変わったことは?

井上:今読み返すとここは変えたいな、といった部分もあったりするんですか?

 

橋場:沢山あります。まだ発売されてから3年ぐらいですが、既に内容的に古くなっている部分もあると思っています。例えば、生成AIなどは執筆当時は世の中でそれほど知られていませんでしたが、そうしたテクノロジーの影響に関してもう少し言及できる部分があったかもしれません。

他には、私たちは今「実行人財を育てる」ということに力を入れていこうとしていますが、本の中にそうしたエッセンスをもう少し入れても良かったなと思っているところです。

どんどん世の中が変わっていくし、前提もどんどんアップデートされていくことを、本を読むと改めて感じることができますね。

 

井上:たった3年で世の中や時代背景が大きく変わりましたね。

 

橋場:本当にそう思います。出版されたのがコロナ禍の2022年で、2023年から2024年ぐらいからだんだんアフターコロナと言われる状況になり、今がありますよね。

コロナをきっかけにハイブリッド出社やオンラインでの業務も当たり前になったので、それを前提に教育やコーチングも検討されるようになりました。どんどん変化・進化している印象です。

 

井上:『ビジネスコーチング大全』はビジネスコーチグループに入社される方々には課題図書という形で全員にお渡ししているんですよね。入社する社員には、どんなエッセンスを受け取って欲しいとか、大事にして欲しいと考えていますか?

 

橋場:入社してくる方のバックグラウンドは人それぞれなので、かなり細かいところに意識が向く人もいれば、コーチングのベーシックなところに興味が湧く人もいると思います。

コーチングやビジネスコーチングのことを他の場で学んで入ってくる人もいますし、全く知らずに新しいチャレンジとして入ってくる人もいますから、やはり読んだ時の感覚は違うと思うんです。

世の中の一般的なコーチングや同業他社がやっていることを踏まえて、私たちがどういう部分で違っているのか、ビジネスコーチグループだからこそできるご支援がどこなのかを、本の中から一箇所でも二箇所でも感じ取ってもらえたらすごく嬉しいです。

具体的にこれ、というのは私の方からはあまり言わないほうが良いと思うのですが、他の会社じゃなくてどうしてビジネスコーチグループなのか?というところで、何かしら皆さんの中に引っかかるものがあると良いなと思っています。

コーチングの神様直伝のエッセンスを、継承していきたい

井上:ビジネスコーチグループらしさと言うと、私はマーシャル・ゴールドスミス氏との関係性が気になりました。

 

橋場:そうですね。マーシャル・ゴールドスミスさんは、エグゼクティブ開発の第一人者と言われている方で、リーマンショックがあった2008年からお付き合いさせていただいています。

ピーター・ドラッカーさんなどと一緒に活動していたぐらい色々なエグゼクティブの方々の支援をしてきた方なので、エグゼクティブコーチングの存在意義を創業間もない頃に私たちに教えてくれました。

経営陣は彼から色々なことを学ばせていただきまして、そこからずっと付き合いが続いていてリーマンショック以降も合計5-6回ぐらい来日してくれたように思います。様々なイベントでもご一緒させていただきました。

 

井上:マーシャル氏のセミナーに参加されたことをきっかけにクライアントになっていただいたお客様もいたのですごく印象に残っています。

 

橋場:今はエグゼクティブだけでなくミドル層や中間管理職層の方々にも育成手法の一つとして個別のコーチングが使われるようになってきました。

マーシャルさんと出会った2007年〜2008年頃にはまだあまりない話だったので、色々な人に当たり前のようにビジネスコーチングが使っていただけるようになってきているのはすごく嬉しいです。

 

井上:時代の変遷に伴ってビジネスコーチングの広がりが見えているんですね。次回作のご予定はあるんですか?

 

橋場:私はないのですが、エグゼクティブコーチ社代表の出口さんが続編を書いてくれることを期待しています。

 

井上:なるほど!出口さんへのバトンタッチ、私も期待したいなと思います。橋場さん、2回のご出演ありがとうございました。

 

橋場:ありがとうございました。

 

井上:本日も最後までお聴きいただきありがとうございました。次回も少し肩の力を抜いてお付き合いください。

 

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