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人材紹介×コーチングの可能性。業界歴20年のベテランが挑む挑戦とは

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「After Hour Session」はエグゼクティブコーチ株式会社が運営するポッドキャスト番組。
当社従業員がメインパーソナリティを務め、様々なゲストとともに「経営やコーチングの今」をお届けしています。

このブログでは、番組の内容をわかりやすい記事にして紹介します。
第22回は「伴走型人材紹介事業の紹介と構想」です。

サマリー
・人材紹介にコーチングを組み合わせ、入社後の定着と活躍を支援する新事業の立ち上げへ
・コーチングは人材紹介ビジネスが抱える課題の突破口となるのか?
・採用候補者の紹介で終わらない、新たな人材紹介事業の誕生に是非ご期待ください

 

それでは本編をお楽しみください。

2月からビジネスコーチ社へ参画した藤枝さんの自己紹介

井上:今回はエグゼクティブコーチ社代表の出口さんと、親会社であるビジネスコーチ株式会社で人材紹介事業の責任者を務める藤枝さんをお迎えして、2月からスタートしたビジネスコーチ社の人材紹介事業についてお話を伺っていきます。

 

出口・藤枝:よろしくお願いします。

 

井上:藤枝さんは2000年から人材ビジネスに参画され、2005年から人材紹介事業に従事、金融業界を得意領域の中心としつつ様々な企業のご支援をされていらっしゃいます。2026年2月からビジネスコーチ株式会社に入社し人材紹介事業本部を立ち上げていただきました。今日はポッドキャストへのご出演、ありがとうございます。

 

藤枝:こちらこそありがとうございます。このような機会をいただいて、すごく嬉しいです。

 

井上:藤枝さんからも改めて自己紹介をお願いできますか?

 

藤枝:はい。2005年から、ヘッドハンティング型の人材紹介を手掛けています。金融業界を中心に十数年ほど従事し、直近10年くらいは各企業様の社外取締役や役員クラスなどのエグゼクティブ層にも領域を広げています。

人材紹介ビジネスに携わってきてちょうど20年。業界がすごく変化している中で「これでいいのかな?」と思うことが沢山あり、解決するにはどうしたらいいのだろうと日々考えていたところにビジネスコーチ社の細川社長とお話しする機会がありました。

細川社長の考えが私のやりたいことに近いように感じたので、2月からビジネスコーチ社へ参画しました。新たな事業の立ち上げということで色々とやらなければいけないことがありますが、人材紹介業界に何か新しい風を吹かすことができたらいいなと思っています。

人材紹介ビジネスの環境変化と課題

井上:人材紹介ビジネスについて、具体的にはどのようなお悩みや課題感があったのですか?

 

藤枝:人材紹介業界はこの10年ほどで大きく変わりました。様々な媒体やビジネスモデルが普及したことで「数をこなす」流れが強くなったんです。

数をこなすとなると、候補者の方を企業の方に紹介するだけのビジネスモデルになってしまいます。入社後半年や1年経った頃にお仕事ぶりをフォローする動きもどんどん薄れていって、「短期間で辞めたらどうするの?」と昔は言われなかったような要望を企業側から強く求められるようになりました。

人事の方とお話をしていても、採用してから活躍してもらうまでに時間がかかったり、せっかく紹介料を払って採用できても短期間で辞めてしまうことへの悩みが増えたように感じています。

人材紹介を手掛けている私たちの責任でもあるなと感じながら、それを解消することの難しさにも直面していた時に細川社長からコーチングについて話を聞きました。「入社してから活躍するまでの部分でコーチをつけることは間違いなく企業のためになる」と伺って、私自身も光明が見えたような気持ちになりました。

コーチングまで手がけている人材紹介会社は国内ではなかなかないので、是非チャレンジしようと思って仲間と共に入社を決めました。

 

井上:私は人事として人材紹介エージェントの皆様とご一緒させていただいたことがありますが、やはり紹介の数にコミットしていただいている感覚はありました。その中から1人2人ご縁があり採用できたのですが、短期離職に悩まされた経験もあります。

コーチが伴走することで入社後の定着や成果貢献まで担っていただけるような人材紹介事業は、人事にとってもかなり心強い存在になりそうだなと感じます。

 

藤枝:私が執行役員を紹介した企業の役員の方と先日お話しをしたのですが、「入社から3年ぐらい経って活躍し始めてくれたけど、もしも外部コーチがついてくれていたら社内ではしにくい相談ができたりして、1-2年目から活躍できていたかもしれないね」とおっしゃっていました。

コーチングをご利用いただければ、活躍までの期間を短くする手助けができるんじゃないかなと考えています。

 

井上:エグゼクティブクラスの方々になると、活躍や成果を特に強く求められるだろうなと思います。コーチの必要性が企業側からの声としても上がっているんですね。

コーチングとの相乗効果で入社以降の活躍まで伴走

井上:出口さんはビジネスコーチ社で人材紹介を始めると聞いたとき、どのように思われましたか?

 

出口:親和性は非常に高いだろうなと思いました。今まさに藤枝さんと一緒にベースのプランを仕立てていますが、人材紹介事業において感じていた課題を乗り越えることのハードルはどのあたりにあったのですか?

 

藤枝:人材紹介を手掛けている人にコーチングのノウハウがないことがハードルでした。私たち自身がコーチングの資格や能力を持っていたら問題を解消できたかもしれません。

人材紹介の担当者は求職者さんの悩み事を聞いたりキャリア形成のアドバイスはできますが、入社後に「(新しい環境へ)どう自分を合わせていくか?」のアドバイスはなかなかできませんでした。

 

出口:上位レイヤーの方になると、経営層から求められている役割責任の理解に加えて現場で働く方々との相性も重要ですよね。いかに早期に求心力を獲得するかなど、オンボーディングにおいてキャッチアップが必要な観点が様々あると思います。

そうしたところを1つひとつ点検しながら内省し改善に努めるプロセスが必要ですが、それを人材紹介会社の立場で伴走するのはなかなか難しいですよね。

 

藤枝:はい。外資系でキャリアを積んだ方が日系の会社に入った場合や大手企業で働いていた方が中小ベンチャー企業に入社した場合などは、ビジネスモデルや環境が大きく変わります。そのような経験の実体験があるコーチからのアドバイスであればすごく役に立つのではないかなと思っていたりします。

 

出口:人材紹介事業とコーチングがタッグを組むにあたって、どのあたりが成功のポイントになりそうだと考えていますか?

 

藤枝:ご入社いただいた本人だけでなく企業側との協力も絶対に必要なので、どこまで入り込んで支援できるか?が大きなポイントになると思います。コーチングは短期間で完了できるものではないので、かかる期間と費用も課題の一つになるでしょうね。

 

出口:海外ではどうなんでしょうか?コーチングが比較的浸透しているアメリカやヨーロッパでは、個人でコーチをつけている方が多いですか?

 

藤枝:そうですね。特にエグゼクティブ層の皆さんは個人でコーチをつけて色々とやり取りをしていると聞いています。

 

出口:私たちで早めに成功事例を作り、市場に対して啓蒙していくことが必要かもしれないですね。

 

藤枝:人材紹介事業を入り口にコーチングのメリットを実感していただけたら、その会社の中でもさらにコーチングが広がるかなと思っています。

 

出口:エグゼクティブコーチ社は「戦略を行動に宿らせる」をコンセプトに各社のご支援をさせていただいているので、その文脈でも非常に親和性が高いタッグの組み方だと思っています。ぜひ色々と試行錯誤しながら良いものを作っていきましょう。

 

藤枝:はい!よろしくお願いします。

 

井上:エグゼクティブコーチ社のコーチ陣には色々な領域で活躍されている方が在籍されているので、入社された企業と親和性の高いコーチが伴走できることもグループとしての強みになると思います。求職者の方々と企業様のご支援、双方向で力を発揮していきたいですね。

本日も最後までお聴きいただきありがとうございました。
次回も少し肩の力を抜いてお付き合いください。

 



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